指しゃぶりは、 安心するための大切な行動です。
小さいうちは無理にやめさせる必要はありませんが、
4歳を過ぎても続く場合は注意が必要です。
続くとどうなる?
✔ 前歯が開く(開咬)
✔ 出っ歯になる(上顎前突)
✔ 噛み合わせがズレる
✔ 発音に影響することも
歯並びに大きく影響してしまうことがあります。
とはいえ、指しゃぶりをやめさせたいがためにこんなことをしていませんか?
✔ とにかく叱る
✔ 無理やり外す
✔ 「やめなさい!」を繰り返す
→ このようなやり方で、無理にやめさせるのは逆効果なこともあります。
不安が強くなって、逆に指しゃぶりが増えてしまうことも…
それではどうしていったら良いのでしょうか?
本人の様子を見ながら、少しずつステップを進めていきましょう。
やさしくやめるためのステップ
① 気づかせる(声かけ)

「おてておやすみしようか」
「お口閉じてみようか」
→ 否定ではなく、まずはやさしく誘導してみましょう。
② きっかけを見つける

✔ 眠いとき
✔ 不安なとき
✔ 暇なとき
→「どんな時に」「どうしてやっているか」を知るのがポイント。
③ 代わりになる安心を用意

✔ ぬいぐるみを持つ
✔ 手をつなぐ
✔ 寝る前のルーティンを作る
✔ マッサージするなどして、心地よさを与える
→ 心の安心を別のことやもので満たしてあげるとよいでしょう。
④ 少しずつ減らす

いきなりゼロにしない
→「寝るときだけは、OK」など段階的にすすめましょう。
⑤ できたらしっかり褒める

「今日はできたね!すごいね✨」
→ 成功体験を積ませる。できた日はカレンダーに好きなキャラクターのシールを貼ってあげたりするのもおすすめです。
歯科医院でできるサポート

✔ 歯並びへの影響チェック
✔ やめるタイミングの判断
✔ 必要に応じたトレーニング(MFT)
→ ご家庭だけで悩まずに、ご相談ください。
こんな場合はご相談ください

✔ 4歳を過ぎても続いている
✔ 前歯が開いてきた
✔ 出っ歯っぽくなってきた
→ 早めの対応で、将来の矯正を軽くできる可能性があります。
保護者の方へ

指しゃぶりは、眠いときやリラックスしたいとき、
また、少し不安な気持ちのときなどに、
気持ちを落ち着かせるために見られることもあります。
だからこそ大切なのは
→ 無理にやめさせることより、本人が自然と指しゃぶりを卒業できるような環境を整えていくことと考えます。
多くの場合は成長とともに自然に減っていきますが、
年齢や歯並びの状態によっては、少しサポートが必要なこともあります。
「このままで大丈夫かな?」と感じたら、
お気軽にご相談くださいね。